不整脈 薬 納豆

不整脈の薬と納豆について

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不整脈とは通常よりも脈が多くなったり少なくなったりする疾患で、治療法も様々です。
よく不整脈の人は納豆を食べてはいけない、と言われることがありますが、全てのケースではありません。
ある種の不整脈かつ特定の治療をしている人が対象になります。
このある種の不整脈では血をサラサラにする薬を飲むことが必要になります。
心臓に血の塊が出来て、これが脳へと飛んで脳梗塞になるのを防ぐためです。
血をサラサラにする薬もいくつかありますが、納豆を食べてはいけないものはひとつだけです。
なので、必ず主治医や薬剤師に確認しましょう。
なぜ納豆を食べてはいけないかという事ですが、それには納豆に豊富に含まれているビタミンKという成分が大きく関わってきます。

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ビタミンKは、人間の体で血が出るような傷がついたらそれを塞ぐ役割をしてくれるものです。
あらかじめ体内の至る所を流れており、出血があればすぐに駆けつけます。
しかし、不整脈の患者さんではこのビタミンKを抑える薬を飲んでいる方がいます。
そのような方が納豆を食べてはいけないとされるのです。
せっかくビタミンKを抑えているのに、意味がなくなってしまいます。
稀に我慢できなくてこっそり食べる方もいるようですが、血液検査したらお医者さんにはどうせバレてしまいますし、自分の体にも良くありませんので止めましょう。
また、ビタミンKは様々な食品に含まれています。
食事の内容や量を極端に変えたりすると、薬の効果も変わってきてしまいます。
あまり神経質になる必要はありませんが、一定のリズムでの食事や生活を心がけましょう。

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