不整脈 動悸 違い

不整脈と動悸の違いについて

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不整脈と動悸は心臓の拍動で不快に感じる症状は同じなので似ているように思われますが、全く異なります。
そもそも動悸とはどのような症状かというと、日常では心臓の鼓動を感じる事はないですが、動悸の症状が出ると心臓が強くドキドキする、胸が詰まるような感じがする、心臓が踊るように脈打つといったような鼓動を自覚して感じるような状態になります。
激しい運動や興奮状態でこのような症状になる場合がありますが、しばらく休憩していて治まるようなら問題ないですが、長く続くあるいは強烈に感じる、不快に感じるといった場合は、病院で検査してもらう方がいいでしょう。
不整脈というと、一定間隔で動いている鼓動が不規則になったり、脈打つ強さが弱くなったり強くなったりと脈や鼓動が不規則な動きをする症状をいいます。

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どちらも心臓と脈に関係する症状ですが、上記のように根本的な症状が違います。
動悸や不整脈の原因は、ともにストレスが原因になることが多くみられ、特に不整脈はストレスの影響を受けやすいと言われています。その他、睡眠不足や疲労など生活習慣の乱れからも起こりやすくなります。
不整脈や動悸は直接的にはそれほど心配する症状ではありませんが、逆に心臓の病気から不整脈などの症状を起こしている場合もあるので注意が必要です。症状が気になったり、強い違和感を感じた場合は、かかりつけ医に相談するようにしましょう。
不整脈は心配する症状ではありませんが、特に気を付けなければいけないのは急な頻脈で意識がなくなったり逆に脈拍が異常に遅くなり、強い息切れを感じる場合です。
少しでも違和感を感じるようでしたら、その場で安静にするようにして下さい。
このように、不整脈と動悸の違いを理解し不整脈や動悸の症状から重篤な病気を早期発見するきっかけにもなりうるので、定期的な健康診断を受けるようにして下さい。
生活習慣の見直しやストレスをうまく解消して健康的な日常を送れるようにして下さい。

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