50代の不整脈の原因について
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心臓や脈の動きが乱れてしまう状態のことを不整脈といいます。
健康な状態の人が、何もせずに安静にしているときには、心臓や脈の動きは一定のリズムを刻んでいます。
しかしとくに激しい運動をしたということではないのに、これらのリズムが乱れているときには不整脈の可能性が高くなります。
40代や50代という人に多く見られるようになっていますが、とくに注意をしなければいけないのは50代となっています。
この時期は子供が受験をしたり就職などで親元を離れることが多くなっています。
配偶者が定年退職をする時期でもあります。
人生の中で大きな節目となる時期となっています。
また自分自身の体にも大きな変化が見られるようになっています。
50代の女性の場合には閉経を迎える時期でもあります。
女性は閉経を迎えると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌が変化します。
肉体的にも精神的にも疲れた状態となっているので、これが原因となって不整脈が発生しやすいと考えられています。
50代は初老といわれる時期となっています。
したがって体のさまざまなところに老化現象を感じることがあります。
不整脈の原因は心臓疾患や遺伝などがありますが、その他の原因としては不安や心配事などのストレスが重なって発症することがあります。
精神的興奮状態で脈拍が増加することもあります。
50代は40代と比べると体力的にも低下してくるので、食生活や毎日の運動をしっかりと見直す必要があります。
また上手にストレスと付き合っていくと言うことも大切です。